去る6月1日に、バンクーバーのうぇぶ屋のセナさん主催・「バンクーバーのうぇぶ屋 名古屋セミナー」に参加いたしました。
この記事を書いてるのは、セミナー直後ですが、後で熊本、東京(2回目)が控えているとのことですので、この記事の公開はすべてのセミナーが終わってからにしようかな・と、思った次第です。
べっ、別に忘れたわけじゃないんだからねっ!!
セミナーの内容は2部構成+懇親会で¥5,000
こういった有料セミナーに参加すること自体初めてでしたので、かなり緊張いたしました。
当日の模様を少しご紹介。
まず、会場に早めに到着したのですが、中に入るとセナさんご本人が受け付けにいらっしゃいました。\(^o^)/ココロノジュンビガー
受付を済ますと好きな場所で席を確保。ここで知り合った方々と名刺交換したりお仕事の話をしながら開場までまったりしてました。
そしていざセミナー開始です。
第1部:凡人の未来を無限大にした決断と行動について/どうやって僕らは国外にキャリアを移したのか?(こちらより抜粋)
ということで前半はセナさんの高校卒業後からワーホリでカナダに渡航したときの話。それから仕事探しをどうしたのか。ホームページでかなり事細かに書かれていると思っていたのですが、ご経験された苦労話等、新しい話も一杯ありました。
こちらの部では、実際に永住権を取得された3人の日本人の方の事例を紹介。
いかにして彼らがカナダに渡り、永住権獲得に至ったのかを、詳しくお話いただけました。
ワーキングホリデービザにせよ、コープビザ(ざっくりいうなら、学校に通った分だけワークビザが下りるビザ)にせよ、永住権取得するためにはいろいろな手続きがかかります。
それは本人だけでなく、雇い主である企業にも言えることで、「なぜこの人を雇いたいのか」といった理由を政府に説明しなくてはいけません。
また、最近の就職活動で見かけるようになりました、「自分にしかできないこと」を証明すること。
これがとても大事である、と、セナさんは何度もおっしゃっていました。
締めのあとは10~20分ほどの休憩を挟み、第2部にはいります。
第2部:ブログを通したブランディングについて、バンクーバーのうぇぶ屋に必要だった情報分析と取り組んだこと
後半からは「バンクーバーのうぇぶ屋」さん誕生のいきさつと、現在に至るまでに行った工夫についてお話を伺いました。
人に読んでもらうブログの作り方 というのにはとても興味を持っていましたので、こちらのお話もとても勉強になりました。
「先駆者系」「技術系」「まとめ系」「考察系」の4種類からなり、一番読まれているものは何なのか、読者のニーズを調べることから始まり、どういった記事を書けばアクセスが増えるのか、どういった記事を読者が求めているのか。
とても参考になったと思います。
また、ブログを使ったセルフブランディングについても大変参考になり、これは第1部の「自分にしかできないこと」につながっているのではないでしょうか。
すべてのことを実践しているセナさんの言葉だからこその重みがありました。
第2部が終了して懇親会になりましたが、途中で家の事情があり、私は早々に離脱。
セナさんにご挨拶できなかったのがとても残念でなりません。
あ、お話はしました!名刺も渡しました!!
実際お話をしてみたら、とても礼儀正しく、気さくな方で、今までワーホリ中にあった日本の方と本当に変わらない、普通の若者・といった印象を受けました。
だから行動力って、人の見た目ではなく、その人の気の持ち方だと思うのです。
「ワーホリするぞ!」って思うのもよし、「永住権とりたい!」って思うのもよし。
自分から動くことができる人こそ、成功する人なんじゃないでしょうか。
・まとめ
かく言う私も、webデザインの学校に通うつもりでカナダに渡り、家庭の事情やお財布の事情で学校にいくのを諦めたクチです。
ですが、そこから私が選んだ道とセナさんの選んだ道が全く違います。
私はジャパレス(の中でもカナダ人が比較的多いところ狙い)でアルバイトをとにかく見つけ、落ち着いてしまったのですが、セナさんはweb関係の集まりなどに積極的に参加されたそうです。
これが大きな違いですね。
一つの違いではありますが、その後が大きく違うことになるなんて…。
「海外は、一つの判断が大きく違う結果になって返ってくる」
とは言います。
私は日本に戻ってもいいか・と、思ってた(というか最初は半年で帰るつもりでいましたしw)所が、結果に出たのかもしれません。
次にカナダに行くことがあったら、永住権を取るぐらいの覚悟で臨みたいですね…その前にやらなくてはいけない準備がたくさんありますが…。
日本に戻ってから、実際にワーホリされた方に会う機会はほとんどありません。
今のところ、そんなお話を聞いたのは人づてだったり、風の噂だったりで、「ワーホリどうだった?」なんて直接お話ができたためしがあまりありません。
ですので、今回のセミナーで、実際にワーホリされた方のお話を直接聞くことができて、とても満足でした。
海外留学を考えていらっしゃるかただけでなく、就職活動をされてらっしゃる方にも是非聞いていただきたいセミナーでした。