どうも。
はからずもコミケでスペースをいただけました。
ということで早速印刷会社さんの検索です。それと、コミケの締め切りは若干早めなところが多いので、締切日が遠いところを探しがちです。
ですが、作業する上で、デジタルソフトを使いこなすことも時間短縮や効率化の意味も含めてある程度必要だと思います。
今日はいまさら感がありますが、デジ絵のソフトについて、自分が使用したものをメインに色々とご紹介します。
土日にもうちょっと増やします。
(6/16に追記・再度公開いたしました)
Paint Tool SAI
SYSTEMAXさんから発売されているお絵かきツールですね。私も愛用しております。
鉛筆ツールによる描き心地のよさがオススメ。ペン入れツールは…つかってません…^p^
描きやすさと選択範囲ツールの優秀さはオススメですが、問題は文字入れツールと枠線定規が無いこと。
直線を引くことができますが、一度鉛筆ツールのまま始点になるところをクリックをして、「Shift」を押したまま終点をクリックします。
これが面倒なのがたまに傷。
あとグラデツールが無いので絵を描くだけ描いてPhotoshopで仕上げのお世話になってます。PSDファイルにも対応してるのも親切です。
中には、すべてSAIで済ませてる方もいらっしゃいますが。
その他の魅力と言ったらお値段。これが5,250円と、学生さんのおこずかいでライセンスが購入できます。
Adobe Creative Cloud
Adobe社からでてるお絵かきソフトだけでなく、各種デザインソフトが月額5,000円で使い放題というプラン。
その中でもピックアップするのが皆様知る人ぞ知る画像加工ソフト、Adobe Photoshopですね。
先日、パッケージ版の販売が終了され、順次Creative Cloudへと移行されるようです。
私はいまだにCS5を使用しているため、ちょっと様子見ですが、近日Creative Cloudに乗り換えようかと考えております。
こちらのソフトはSAIと違って手ブレ補正などが無いため、手のブレがそのままダイレクトに現れてしまうちょっとコツのいるソフトです。
完璧にイチから漫画を描くというよりは、線画まで描いてスキャナで取り込み、ごみなどを取ってからトーン作業をするのに向いていると思います。
実はこのヘッダー画像30分かけて作りました^p^
最初に1ヶ月の無料お試し期間があり、お試し期間が切れたらクレジットカードや銀行振り込みなどを選択、IDを登録することになります。
月額5,000円が高いのか安いのかについては、参照サイト様が検証なさっておりますので、一度目を通すことをオススメします。
Adobe Creative Cloudのメリット・デメリットについてまとめてみました
ComicStudio(CLIP STUDIO)
プロの漫画家さんでも愛用者多数といわれております、ComicStudio(通称コミスタ)。
私も漫画作業はこちらをメインに扱っております。
最上級版のEXは写真をそのままトーンに変換するツールもあり、背景作業なんて劇的に時間短縮が可能なんじゃないでしょうか。
また、3Dを使ったツールも多数あり、とことん使いこなしたい方にはオススメできるソフトです。
ですが、開発をすでに中止されており、後継となるCLIP STUDIOはあまり評判がよろしくない模様。
私も、現在1世代前のコミスタ3を駆使して原稿製作を行っております。
InDesign経験者の方ならわかると思うのですがページ数の挿入がすごく便利です。ボタン一発でページ数の指定が可能。
また、見開きページにも対応しており、見開きで派手なコマを作りたい方にもオススメです。
以上が私が利用しているお絵かきソフトになります。
ここからはちょっとしたご紹介。
AzPainter
シンプルで手軽に使いやすい軽量ペイントソフトです。
小さめのサイズで手軽に描くイラストやドット編集、ちょっとしたレタッチなどに使えます。(公式サイトより)
こちらは未使用のためスクショはありませんが、無料でここまで使えるのはそうめったにないのではないでしょうか?
Pixivなどのランキングに入ってらっしゃる方の中に、このソフトを使われている方がちらほらみられます。
(私の偏見ですが、ボカロ絵描いてる方に多いなあ…)
Pixia
こちらは10年以上前につかっていたソフトですね。チュートリアルの書籍も出ておりました。
ずいぶんと見た目も変わりました。
レイヤの変更などが行え、その他こまごまとした改良が行われており、最近の若い子は環境に恵まれてるなあと思う次第です。
結論から申しますと、オススメ順として、1がコミスタ、2がPhotoshop、3がSAIだと思っております。
コミスタにもPhotohopの互換性はありますし、色塗りも可能です。
余談ですが、ゲーム業界では採用条件にPhotoshopはもちろんのこと、SAIが使えることを明記している企業があります。
SAIにも無料期間がありますので、実際に自分でソフトを触ることも大事だと思います。
私も昔はいろんなソフトを使って、いまのソフトに落ち着きました^^
そのほか、お絵かきソフトについてもっといろいろと知りたい方はこちらのページもぜひ参考になさってください。
パソコンで絵を描く、人気のある「無料のペイントソフト」紹介(コンピュータ用語学び塾)
では皆様、良い原稿ライフを~(・ω・)ノシ
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